第136話『私たちの脳、もう洗脳されてる?「存立危機事態」が怖すぎる件』

リスナーの方から、一通のメールが届きました

年の瀬が近づくある日、番組にこんなメールをいただきました。

差出人は「もやもやOL」さん。25歳の女性です。

「ニュースで『存立危機事態』という言葉が出るたびに、なんとなくモヤモヤします。気づかないうちに『戦争もしょうがないよね』と思わされそうで怖いです。ちゃんと自分で考えられるようになるには、どうすればいいでしょうか?」

このメールを読んだとき、ああ、やはり多くの方が感じているんだなと思いました。

この「モヤモヤ」こそが、今、とても大切な感覚なのです。


ワクチンの時を、覚えていますか?

2020年のことを思い出してみてください。

海外で次々と人が亡くなるニュースが流れ、社会全体が「ワクチンだ、ワクチンだ」という空気に包まれました。そして気づけば、「打たなければならない」という同調圧力が生まれていました。

人類初のmRNAワクチン。人体への影響が十分に検証されていなかったにもかかわらず、多くの人が「みんなが打っているから」という理由で接種を選択しました。

あの時、立ち止まって冷静に考えることができた人は、おそらく10人に1人もいなかったでしょう。

そして今、同じパターンが繰り返されようとしています。


「存立危機事態」という言葉の意味

最近、ニュースで「存立危機事態」という言葉を耳にする機会が増えました。

台湾をめぐる情勢、中国との関係、日米同盟の在り方。さまざまな文脈で使われるこの言葉に、多くの方が漠然とした不安を感じているのではないでしょうか。

しかし、ここで一つ、知っておいていただきたい事実があります。

日本は戦後79年間、自衛隊員が海外での戦闘行為によって亡くなった例がゼロなのです。

これは、世界的に見ても極めて稀なことです。日本が「戦争をしない国」として国際社会から評価され、信頼されてきた証でもあります。

渋谷や浅草に多くの外国人観光客が訪れるのも、日本が「平和で安全な国」だからです。しかし今、その大前提が揺らぎ始めています。


「認知戦」というもう一つの戦争

「認知戦」という言葉をご存じでしょうか。

これは、武器を使わない戦争です。スマートフォン、パソコン、テレビといったメディアを通じて、私たちの「考え方」そのものが標的にされる戦いです。

ワクチン騒動の時と構図は同じです。

繰り返し同じ情報が流され、恐怖を煽る映像が流され、気づけば「戦争もやむを得ない」という空気が醸成されていく。そのプロセスは、極めて巧妙で、気づきにくいものです。

しかし、今回はさらに深刻です。

ワクチンの場合は「接種しない」という選択肢がありました。実際に、約10%の方々は自分の信念を貫きました。

けれども、戦争となれば話は別です。選択の余地がなくなります。

あなたの大切な人が、望まぬ形で戦場に送られるかもしれません。


なぜ私たちは流されやすいのか

日本人は、長い歴史の中で島国という環境で生きてきました。

村社会的な価値観、同調を重んじる文化、「空気を読む」ことの重視。これらは日本文化の美点でもありますが、時として弱点にもなり得ます。

真面目な社会問題を議論しようとすると、「堅苦しい」と敬遠され、「もっと楽しい話をしましょう」という空気が生まれがちです。

これは、農村社会の名残かもしれません。みんなと同じであることで安心し、異なる意見を持つ人を排除する。そういった傾向が、今も根強く残っているのです。

そして、この特性が今、大きな危険性を孕んでいます。


だからこそ、苫米地式コーチングなのです

苫米地博士が「100万人のコーチを育成する」と提唱されたのは、決して偶然ではありません。

社会全体が恐怖に支配され、抽象度が低下し、一つの方向に流されそうになった時。その流れを止め、人々を目覚めさせる存在が必要になります。

それが、コーチです。

コーチングとは、正論を振りかざすことではありません。意見の異なる人々と対立することでもありません。

一人ひとりに寄り添い、その人が自ら考え、納得し、行動を起こせるように支援すること。

それが、本質的なコーチングです。


「私には無理」と思っていませんか?

ここまでお読みになって、こう思われた方もいらっしゃるかもしれません。

「でも、私は地味な人間だし、人前で話すのも得意ではない。コーチなど務まらないのでは」

しかし、実は逆かもしれません。

派手で目立つ人が、必ずしも優れたコーチになるわけではありません。むしろ、地味でも堅実に、一人ひとりに丁寧に向き合える人の方が、本当は必要とされているのです。

あなたは今、安定した収入を得ているかもしれません。でも、本当の意味で自由な生き方ができているでしょうか。

会社や組織の中で、本音を言えない。 自分の信念よりも、空気を読むことを優先してしまう。 「これでいいのだろうか」と思いながら、日々を過ごしている。

もしそうだとしたら、コーチングを学ぶことは、あなた自身の人生を変える第一歩になるかもしれません。


なぜ、苫米地式なのか

コーチングを学ぶのであれば、苫米地式コーチング以外に選択肢はないと、私は考えています。

なぜなら、苫米地式コーチングは単なるスキルやテクニックではなく、人間の認知の仕組みそのものを理解し、社会の構造を見抜く力を養うものだからです。

認知戦という見えない戦いが繰り広げられている今、表面的なコミュニケーション技術だけでは、本質的な変化を起こすことはできません。

苫米地式コーチングは、抽象度を上げ、物事の本質を見抜き、真に人を目覚めさせることができる。だからこそ、今の時代に必要なのです。


今が、分岐点です

もやもやOLさんの質問に、もう一度立ち返ってみましょう。

「ちゃんと自分で考えられるようになるには、どうすればいいでしょうか?」

答えはシンプルです。

自分自身が、誰かの「考えるきっかけ」になることです。

コーチになるということは、まず自分が目覚めることです。そして目覚めた自分が、誰かの目覚めのきっかけとなる。それが連鎖していく。

100万人のコーチが生まれた時、日本の空気は確実に変わります。

「戦争もやむを得ない」という空気に、誰かが「本当にそうだろうか?」と問いかける。その声が、100万人分響き渡る。

それが、時代を変える力になるのです。


10年後のあなたは、何と言うでしょうか

少し、想像してみてください。

10年後。もし日本が戦争参加国となり、若者たちが戦場に送られる社会になっていたとしたら。

その時、あなたは次の世代に何と言うでしょうか。

「あの時、私は何もできなかった」

それとも、

「あの時、私はコーチになった。そして、一人でも多くの人に、自分の頭で考えることの大切さを伝えた」

どちらの言葉を、口にしたいですか。


利他のコーチとして生きる

コーチングは、自分のためだけのものではありません。

誰かのため。未来のため。この国のため。

それが、利他のコーチングです。

もやもやOLさんは今、その第一歩を踏み出そうとしています。彼女の「モヤモヤ」が行動に変わり、やがて誰かを目覚めさせる力になっていく。

あなたも、同じ道を歩んでみませんか。


まずは、無料の個別相談から

無料個別相談(20分間)を実施しています

  • あなたが感じている「モヤモヤ」を、お聞かせください
  • コーチングが、どのように時代を変えていくのかを、お話しします
  • そして、あなた自身が誰かの希望になり得ることを、実感していただければと思います

こんな方におすすめです:

  • この記事を読んで、何か心が動いた方
  • 安定した生活はあるが、本当の意味での自由を求めている方
  • 地味でもいいから、誠実に生きたいと思っている方
  • 今の子どもたち、未来の世代のために、何かしたいと思っている方

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最後に

番組でこうお伝えしました。

「この放送に共感できる方は、必ず伸びます。もし何か感じたなら、すぐに行動してください。年末まで、もう時間がありません

あなたが感じている「モヤモヤ」は、偶然ではありません。

それは、時代があなたに送った、目覚めの合図なのです。


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