第145話『データなんてぶっ飛ばせ!』〜見張る大人になるか、見守る大人になるか〜

ポッドキャストはこちらから聴けます
西武文理大学のハロウィンイベント「お仕事タウン」で、渡邊直子コーチが子どもたちの「アロマクラフト先生体験」を担当しました。子どもたちが自分で香りを選んで、ハンドクリームとルームスプレーを作ります。
【黙って見守る大人たち】
子どもが鏡文字を書いても、まわりの大人は「あ、それ違うよ」と言わずに、そっと見守っていました。お隣の石けん作りのブースでは、ずっと「いいね、いいよ」と声をかけ続けている先生がいました。
【見張る大人と、見守る大人】
中学校の前の交差点で、仁王立ちで下校指導をしていた先生。見張る大人には「危ない」「失敗」しか見えません。
そのとき、子どもの「できた!」「やりたい!」は盲点(スコトーマ)に入ってしまいます。
見張る大人は「失敗」を見ている。
見守る大人は「その人のゴール」を見ている。
大人の職場でも、同じことが起きています。
【データから】
株式会社IKUSAが社会人1〜5年目の400人に聞いた調査(2026年4月)では、上司から細かく指示されている若手が約4割。その人たちに多かったのは「ミスを恐れて、挑戦できなくなった」(42.8%)。
若手が求める理想の上司は「定期的に対話して、アドバイスをくれる上司」が34.8%で、「細かく進捗を管理してくれる上司」は11%でした。(神戸新聞でも紹介された調査です)
データは過去を示すが、人の可能性は示さない。若い世代の芽を伸ばす関わり方があるはず。
原孝志コーチのエピソードを聴いてみましょう。
【30回の失敗を、見守ってくれた先生】
アメリカの先生の話。レンタカーの電話予約に30回くらい失敗しても、先生は親機で聞きながら、口をはさまずに見守ってくれていました。
【今週の一歩】
手を出したくなったら、半歩さがって見守る。
見張るのをやめると、見えてくるものがある。
【この回の目次】
- 0:00 オープニング|学生さんと親子連れで賑わうイベント
- 0:20 お仕事タウンの「アロマクラフト先生体験」
- 3:54 鏡文字|大人は黙って見守っていた
- 4:26 隣のブースの「いいね、いいよ」の先生
- 6:12 仁王立ちの先生|見張る大人と、見守る大人
- 7:51 データ|細かく指示された若手は、どうなった?
- 9:16 アメリカの先生|30回の失敗を見守る
- 11:49 直子さんが、コーチングで変わったこと
- 13:06 修了証授与!子どもたちの輝く目
- 13:32 お知らせ
- 14:24 今週の一歩
【大人にも「見守ってくれる人」を】
見張られていると、ゴールがいつのまにか「失敗しないこと」にすり替わります。
自分の盲点(スコトーマ)は、隠れてしまって自分では見えません。そこに気付きたいなら本当のゴールを持つこと。
子どもには見守ってくれる親や先生がいます。大人にだって見守ってくれる人が必要なのです。あなたのゴールを信じて、一歩を待つ。
それがコーチです。
→ 全国対応のZoom相談(原孝志・渡邊直子)
【見張る側から、見守る側へ】
子ども、部下、生徒。見守る立場にいる大人ほど、つい見張る側に回ってしまいます。相手の「失敗」ではなく「ゴール」が見える人になる。そして、見守る大人を増やしていく。そのための、コーチを育てる講座です。
→ 苫米地式認定アソシエイトコーチ育成講座(Zoom説明会は随時受付)
苫米地英人アカデミーは11月スタート予定です。詳細は発表され次第、このページでお知らせします。
【番組へのご質問】
質問フォームから気軽にどうぞ。番組内でお答えします。
